オ マ タ ク サ イ

思ったり思わなかったりしたこと

帯状疱疹になっていた

2週間前くらいから帯状疱疹を患っている。

今は弱い頭痛が残ってるだけだからロキソニン飲めば耐えられるけど、痛みMAX期はマジでつらかった……という振り返り。

 

6/2(金) 脳神経外科

5月末頃から軽い頭痛があって、お、風邪でもひいたかな?と思っていたんだけど、2日くらいたっても治らず、それどころか耐えられないくらいの痛みになってきたので会社を休んで脳神経外科へGO。

自分は頭痛持ちじゃないから、完全に未経験なレベルのひどい頭痛にビビった。

あと喉の痛みとかの風邪症状は一切ない(熱だけはちょっとあった)から、コロナとかインフルとかではなさそうだよな~と思って初手脳神経外科へ行ったのであった。

 

脳神経外科では先生が頭を見て、ちょっとボツボツがあるからもしかしたら帯状疱疹かも……と。

ただ自分は脂っこいものとかを食べるとすぐに頭皮にニキビができる体質なので、ボツボツがちょっとあるのは平常運行なんだよな~と思ってその時はあまり真面目に受け止めていなかった。

んで、せっかく仕事も休んできたので、ということでMRI撮って一通り見てもらった。

結果は脳も脳の血管も異常なし。

帯状疱疹じゃなければ群発頭痛とかの可能性あるから、とりあえず頭痛の薬出しておくね~ということでもらって帰宅。

しかし薬を飲んでも全然頭痛は楽にならず、夜中には熱が39℃超えする始末。

 

6/3(土) 帯状疱疹確定

朝起きると食欲がゼロで、どうにかこうにかバナナと野菜ジュースを食べるも、2時間後くらいに全部吐いて終了。

トイレで吐いたあと洗面所で鏡みたら顔にブツブツできてたから、あ~帯状疱疹ってこれか~と思いながらなんとか当日午前の皮膚科診療の予約を取り付けて病院へGO。

 

皮膚科の診察はもうパッと見で「帯状疱疹ですね~」ということで、抗ウイルス薬と痛み止め(カロナール)をもらって終了。

抗ウイルス薬がめっちゃ高くて1週間分14錠で保険適用価格5,000円超という……前日のMRIでも5,000円以上かかってるので泣いた。

とはいえ病名もわかって治療を開始できて一安心……という一時的にかなり良い精神状態にはなった。

だが頭痛は刻々とパワーを増していき、カロナールを飲んでも全く軽減されない。

MAX頭痛に襲われ、肉体的にも精神的にもどん底に。

ほぼ一睡もできないまま夜を明かす。

 

6/4(日) 痛いけど病院お休み

日曜なので病院もやっておらず、一日中寝床で頭痛に悶え苦しむことに。

インフルとかノロで寝込んでた時って、わりと漫画読んだり小説読んだりする元気があったんだけど、頭痛はマジでヤバイ。

痛すぎてイライラが凄い。

なんとなく普段まったくみないVの人の切り抜き動画とか見てたんだけど、マジでその人に対するイライラがどんどん溜まっていって、めちゃくちゃ嫌いになる(なのですぐに見るのやめた)

もうね、俺がこんな頭痛と不眠に苦しんでるのに、こいつはしょうもないゲームしてしょうもないリアクションしやがってよ!みたいな理不尽な怒りがどんどん湧き上がってくるのよ。

この世界に存在する闇の一端を垣間見た気がしね。

 

6/5(月) 狂気の職場復帰

日曜の夜も明け方まで痛みに苦しみつつも、なんとか3時間くらい睡眠することに成功。

ここで何をとち狂ったか、寝れたって事は治ってきたって事だなと判断して、月曜は朝から元気にリモートワークを始めてしまった。

※金曜に急遽頭痛で休んでしまった結果、引きつぎもロクにできない状態の仕事が山積しており、最低限だれかに振れる状態に持っていく必要があったので頑張った、というのが真実

 

しかしリモートワーク中も頭痛が地獄のように襲い掛かり、マジで最低限の引継ぎだけを成し遂げて、あとはぶっ倒れてた……

そして定時とともに退勤して病院へGO。

カロナールきかないんで別の痛み止め出してください、とお願いをしにいった。

内心ではオピオイドとかヤバ目でも強いやつ出して欲しいな~と思っていたのだが、無難にロキソニン(と胃薬)を出されただけだった。

ただこの受診時に先生から、目にもウイルス来てるから眼科でも見てもらった方が良いという指摘をもらったので、病院行った価値はあったかなと。

そのまま眼科にはしごして、目の中に塗る軟膏をもらって帰宅。

 

結局ロキソニン飲んでもあんまり痛みは改善せず、月曜の夜もほぼ眠れずに終了。

あと目の中に塗る軟膏のせいで片目が常ぼやけた視界になるのもイライラをアシストしてくれる。

 

6/6(火) 仕事を休む、そして回復へ

火曜は流石に仕事を休んで回復を祈り続けた。

すると火曜の午後くらいには痛みがまあまあ収まってきて、ロキソニンを飲めば結構耐えられるレベルまで回復。

夜中も10回くらい痛みで目覚めながらもそこそこ長い睡眠をとることに成功(寝つきはめちゃくちゃ良いから、目覚めても即寝落ちできる)

 

6/7(水)~ ロキソニン最高

水曜からはロキソニンがぶ飲みでリモートワークに復帰。

土曜日頃にはブツブツもかさぶたになってほぼ回復、という感じだった。

 

今も頭痛は続いているんだけど、ロキソニンを飲めば耐えられるレベルになったので、MAX頭痛期と比べるとあってないようなもん、みたいな頭痛である。

しかしいつになったらロキソニンやめられるんだろう……という不安はある。

 

感想

マジで痛いから気をつけろ!

といっても、帯状疱疹って誰かからウイルスをもらってなるわけじゃなくて、過去に水ぼうそうにかかった人の免疫力が低下すると体内の水痘・帯状疱疹ウイルスが暴れだして発症するというギミックらしいので、特に注意できることはないんだよな。

ストレスなく健康的な生活をすればそうそう発症しないんだろうけど、そんな生活をおくれる人間は存在しないので。

とりあえず、早期に抗ウイルス薬を飲み始めることが何より重要らしいので、痛み+ブツブツを感じたら1万円札を握りしめて皮膚科に行こう。

 

 

最後に

この間Twitterで、辺境を旅行する人がワイロにロキソニンを持っていってる、というのを見かけた(元ツイは削除されているっぽいので内容はうろ覚え)

ようは、痛みは人類共通の悩みなので、どこの国のどんな人にも喜ばれるアイテムなので重宝するということらしい。

確かに、今回の頭痛地獄でロキソニンには感謝しているから納得できる面もあるのだが、「これ飲んだら痛くないんだろ?」とロキソニンを飲まされて麻酔なし臓器摘出とかされる最期を迎える前フリみたいなツイーヨだなと思ったりもした。